月額480円〜の高速レンタルサーバー ColorfulBox
 + 04→05.AUG
 ブルックリンブリッジを歩く。 NYで迷子。




ブルックリンブリッジ。

NY行きが決まったとき、4月までNYに住んでいた友人に
どこを観光すればいいか?と聞いたら真っ先にここを教えてくれました。


なぜかというと、この通り↑、NYらしい風景がタダで見れるから、とのこと。

橋を歩くだけ?と思っていたけど、なんのなんの、
友人の言う通り、これが本当に素晴らしかったです。


しかし、暑い・・。本当に暑い・・。ペットボトルの水も残り少ないので、惜しみながらみづとわけっこして
ふうふう言いながら歩き続けます。こりゃ、思ったより距離があるなあ。


橋の半分のところで、ちょっと休憩します。

すでにくたくた。

暑すぎて帽子のつばを下げています。



左手に、マンハッタンビル群のエンパイアステートビルのあたりが見えてきました。


エンパイヤアステートビルの
真似をするみづ。

「頭がちゅんってなってるビルがあるね」
だそうです。



青空にヘリが。その下にはビル群がそびえています。





さて、もうすぐ、ブルックリンブリッジを渡り終えるというところまで来ました。
ここらでそろそろマンハッタンへ引き返しましょう。



左側にちまっとあるのが自由の女神。

そう、ブルックリンブリッジは、マンハッタンの風景を見渡せるだけじゃなくて、
自由の女神も見えるのです。

自由の女神が見たかったみづ、見えたときは母子で大はしゃぎ!
暑い中歩いてよかった~っ。



ブルックリンブリッジの上もいい感じです。


疲れたので、ブリッジを降りてからカフェに入り
ちょっと休憩です。
私はカフェモカ、みづはマンゴージュース。

やっと水分補給ができた・・。



さて、ウォール街を通り、
サウスフェリー乗り場へ向かいます。

すごい高層ビルだあ。圧迫感があります。





今日は土曜日なので、ビジネス街のウォール街は静かなもんでした。




ウォールストリートを抜ければ、目の前にトリニティ教会があります。


この建物が何かはわからなかったけど、
星条旗があったので、撮った写真。

帰ってから調べたら、NY証券取引所でした。
有名なところじゃんか。

と言うわけで、疲れ果てて座り込んだみづとNY証券取引所。





ロウアーマンハッタンを歩き続けます。

サウスフェリー乗り場(スタテン島行きフェエリー)が見えてきました。



乗り場から自由の女神が見えます。

スタテン島に行きたいわけではなく、
このフェリーに乗りたいのです。

自由の女神の前を通るし、
これもまた無料で乗れるから。


なぜだか1時間くらい待たされて、ようやく乗船。

おおお。自由の女神が見えます!

みづは人ごみの間からちまっと見ています。


通常、自由の女神を見たければ、リバティー島に行きますが、夏休み中は朝一番で行かないと
すごく待たされるという友人の忠告。ましてや半日しかない私たちですから、最初からリバティ島上陸は
あきらめ、フェリーでその前だけでも通ることで満足したのでした。



フェリーの後ろ先端に出てみると、マンハッタンが遠くなっていきます。



スタテン島に着きました。
いったん、フェリーを降ります。

押すな押すなのすごい人です。

また、同じフェリーに乗ってマンハッタンへ引き返します。

フェリーの先端を陣取るみづ。
てか、両端はカップルであつあつムードなんすけど・・。



夕暮れが迫ってきています。

自由の女神の前をゆっくりと通り過ぎます。

見れて良かった・・。じーん。



ビル群が夕陽を浴びて光っています。
右側には先ほど歩いたブルックリンブリッジが見えます。

ああ、ニューヨーク。





時間は7時半ごろかなあ。

ここからも自由の女神が見えました。じんわり。



帰りは地下鉄の入り口がわからなくて、
しばらくうろうろしました。

実は時計も、携帯電話も、英語辞書も持っていない私。

こんなに遅くなるとおもわなかったなあ。

何時なのか、迷ったらどうするか、一抹の不安を抱え、
地下鉄の出口を登ると・・。


不安的中。

地下鉄を出たら、真っ暗です。見覚えのない景色。
いや、どこも同じように見えるので、見覚えがあるのか、ないのか、はっきりとわからない。これが一番困る・・。
駅から出てすぐ近くのアパートのはずなんだけど、出口が4箇所くらいあるので、
違う方向に出たらさっぱりわからない。

おまけに、どんどん最初に出た地下鉄の出口からも離れて行ったりして、
さらにわからなくなって、途方に暮れました。

はっと気づくと真っ暗な通り。時間は夜9時前と思われ。人通りもほとんどなく、
たまにすれ違う人はすべて悪い人に見えたりもして。

どうしようどうしよう。ぐるぐる。も、もしかして、これは迷子になってしまったかも・・・。困った。本当に困った。

みづが不満を言うことなく、歩くことに付き合ってくれることが救いです。

やっと小さなグロッセリーらしきところを見つけて、そこに入ると・・うーーーん、なんか治安が良くなさそうな感じ・・?
怖そうな人がたむろっているように見える(すべてそんな風に見える・・)。

おなかが空いてるので、みづ用のバナナだけでも買って出ようと思ったけど、だめだこりゃ、と判断して
そそくさとお店を出ました。

こうなったら、ちょっと高級そうだけど、このお店で聞いてみよう、と思って入り口に立っていた黒人のおねーさんに
迷っている旨を伝えて、アパートの場所を教えてもらいました。

見た目怖そうだけど、すごく感じのいい人だったので、ついでに「子供の食べる食事はある?」と聞いてみました。
そしたら、「あるわよ」との一言。おおお。高い?と聞いたら、「高くないわよ」とメニュー表を見せてくれた。
値段は6ドル前後。しかも、スプリングロールとかパッタイとかアジアン料理だっ。

ここで食事を取ることに決めました。歩き続けて疲れてたしね。




よかったああ~。「アパート場所がわかってよかったねえ。そんで、ご飯も食べれるね」とみづもほっとした様子。

ご心配をおかけしました・・。ぐずりもせず、よくぞ母に付き合ってくれました。
このあと、みづはそのおねーさんに貸してもらったクレヨンでお絵かきしていました。
自分でトイレの場所を聞き、連れて行ってもらったりして。
食事もおいしかったです。

食事をしたあと、無事にアパートに着き(案外近くをぐるぐるしていたことが判明・・)、ぐっすりと寝ることができました。




翌朝、6時起床、7時にお迎えの乗り合いタクシーが来ます。

アパートの中からの風景と、アパートの外の風景。いいところだった。
古くて狭いけど、それがNYって感じでした。





タクシーが迎えに来て、マンハッタンからケネディ国際空港へ向かいます。

長い旅が終わろうとしています。さみしいなあ。

カナダの氷河を歩く旅、アメリカサマースクール、NY母子旅行といろんな意味で冒険の夏、でした。

感動して、感動して、不安になって、緊張もして、そしてまた感動して。

そんなことも丸ごとひっくるめて、素敵な出会いと、素敵な冒険ができたことに感謝して・・。
夏の長い旅はこれで終わりです。





* オマケ *

ローライデジタル(トイカメラ)で撮ったNYです。ちょっとゆるい感じのNYです。








* NY旅行記 END *


BACK | TRAVEL TOP