7day-2 25.AUG
 続・感動の世界遺産、マテーラ。

太陽は真上。



喉も渇いたし、お腹も空いたし、そろそろどこかで休憩をしましょうか。




教会から降りていくと、洞くつの中のインフォメーションらしきところがありました。
昔の洞くつ住居の暮らしぶりが見れるみたい。

お水なども売っていたので、ここでお水を買いました。冷たいお水がおいしいっ。


絵葉書を売っているお店や、ミニチュアのサッシを売っているお店。

うう。ゆっくり見てみたいけど、おそらく時間がないだろう・・てことで素通りです。





ちらほらとレストランらしきところがあります。
マテーラは何と言ってもパンがおいしいところなんだそうです。小麦の産地なのです。


少し歩くと
よさげなカフェがありました。

その名も洞くつカフェ(keiv cafe)。





パニーニを注文。で、でかい・・。パニーニのパンも一般のパニーニのパンとちょっと違って、
外が固く、中がやわらかいパンでした。これが〜おいしい!中身を忘れちゃったくらいパンの印象しか残ってないけれど・・。

とにかくおいしかったなあ。




このカフェは外でも食べられて、私たちも景色の良い外の席で食べました。みづは景色が気になって時々↑このように
何度か写真を撮りに。すばらしいよ。マテーラ。



これがみづが撮ったゆるいローライの写真。ふむ。なかなか。


さて、パニーニ1個で十分お腹がふくれました(大きかったので・・)。

またお散歩の再開です。

こんな風に谷が底にあり、洞くつ住居が重ねられて?います。




そして、なんと、このあたりで日本人の観光客の団体ツアーと出会いました。
他のイタリアの観光地と比べて、観光客自体あんまりここはいなかったのでびっくりです。
みづはなぜだか、日本人と海外で出会うとすごく喜ぶ・・。

向こうは向こうで、こんなところに日本から来た家族がいるって思わなかったようで
「どこから来たの?」「この子は何歳?」とおじさんたちも興味深々。
「こんなに小さいときからこんな経験ができていいね。」とも。(しかしすごくハードで大変だぞ。我が家の旅。)


今度は上の方へ行ってみようか。
と階段を登ります。
レストランの看板がかわいい。





道にイマイチ自信がなくなったので↑このおじさんに聞いてみました。

この階段を上がっていったらどっかのキエーザ(教会)に着くみたいです。瓦もこのハチミツ色です。


だんだん登ってきました。



こんな階段も登って。





教会に出ました。下を見渡せます。ここが一番高い位置かなあ。


ここからの風景も、あれまあ・・すごいです。
ここに住んでいる人は自分の家がすぐにわかるんだろうか・・。

そのくらい、迷路みたいだし、統一された色の街です。



石畳。歴史がありそうです。





ところどころから見える街並みが最高です。

そして、また駐車場近くに下りてきました。このあたりにいいお土産屋さんがあったんだけどー・・って閉まってるっ。
そうだ、シエスタだ・・(昼休み)。がっくり・・。




まあいいか・・。そろそろ、今日の宿、アルベロベッロへ向かわないと、日が暮れてしまう。

でもその前に、マテーラが一望できるところへ向かいましょう。
マテーラの街から、谷の向こう側から人が眺めているような展望台が見えたのです。

ガイドブックには載ってないけど、絶対にマテーラを一望できる場所があるはず、と
2ユーロの地図を頼りに(途中で切れてるけど・・)場所を探します。


そして・・ありましたっ。ここです。正面にマテーラの街です。
こうやって対岸から見るとこれまた奇妙な街です。
街がないところはこんな風に深い谷です。



崖から上へ向かってだんだんと
建物が新しくなっているのがわかりますか?

下になればなるほど、岩に穴を掘ったような
原始的な住居です。



けっこう広い・・。
カメラを構えるみづ。
パシャ。


みづ目線のマテーラ。


岩と青空と乾いた風と。

真夏の雲。


このあたりはこんな草がいっぱい。

そして不思議なことにカタツムリ?の殻?の
ようなものがその草にいっぱいついていました。

風景も見慣れないが、植生も見慣れなくっておもしろい。


レンタカーの向こうにはマテーラの街。

さて、また車に乗って、移動です!



今から、これまた「アルベロベッロ」という変な名前で
独特の風景を持つ街へ向かいます。

この街があるからこそ、我が家は南イタリア行きを強行した、という
とても魅力的な街なのです。

ああ・・楽しみです。




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