Mexico
Guanajuato


国境を越える。
はるか彼方の地平線を目指して。偉大なる国境の川、リオ・グランデを越え、おとぎ話のような街、グアナファトへ。
あまりにも素晴らしく、美しい街。
風景、空気、食べ物、そこに住む人々。私たちの印象的な旅は今、ここからはじまります。

いきさつ

アメリカの南には長い長いボーダーが存在します。陸のボーダーを持たない国から来た私たちにとって
それはとっても魅力的な響きでした。アメリカ在住している間に
是非ともその国境を越えてみたい。できれば車で・・。

しかし、憧れていたカンクンまで車はキツイ。じゃあ他にどこがお勧め?とスクールの先生に聞いたら
「Guanajuato!」とキッパリ言われました。
帰ってそれをネットで調べてみると、その風景にびっくり!
街全体にカラフルなかわいいおうちがいーっぱい並んでいて、しかも街全体が世界遺産。
メキシコで一番美しい街と言われ、ほとんど全ての建物がコロニアル調だという・・。
これは行かねばならぬ、と心打たれた私たちは、是非ともスプリングブレイクに行こう!と決意。

アメリカに来てからすっかりお世話になっているAさんご一家を誘ってみたら
とっても興味津々。残念ながらAさんのご主人はお仕事で行けなかったけれど、
私たち家族+Aさん、みづと同い年のKayaちゃん、2歳児Kentaくん(2人ともアメリカ育ちの日本人です)
の6人でメキシコへ向けて、さあ出発です。


グアナファト

一口にメキシコと言っても本当に色々あります。
多くが世界遺産に登録されている古代遺跡やカンクンのような海のリゾート。
よくイメージされるようにサボテンの荒野が広がっているところもあります。
グアナファトはそのどちらともまた雰囲気が違い、
古いヨーロッパとメキシコ独自の文化が上手い具合に合わさった・・という印象を受けました。

グアナファトはメキシコ中央部にあり、山に囲まれている街です。(メキシコシティよりも北)
アメリカ側から車で走ると、本当にこんなところにそんな街があるのかなーと思うような、遊牧している風景や
山並みの中に、突然現れます。それもまた心憎いなぁ・・と思いました。

私たちは行きませんでしたが、ミイラ博物館とか口づけ小道が有名です。

グアナファト州は世界遺産の町のグアナファトだけでなく、ちらっと通った小さな街もコロニアル調でした。
中でも有名なのが、サンミゲルアジェンデ。芸術の街としても知られており、
私は坂道にだーっと並ぶコロニアル調の建物とその先にある壮大な教会に惹かれました。

日本からだと直行便はなく、アメリカ等で乗り換え、一番近い空港はレオン空港だと思います。
レオン空港からグアナファト州グアナファト市までは1時間くらいという話です。


準備

ホテル・・ネットで探し、事前にネットで予約して行きました。ホテルの様子は旅行記の中で紹介します。


車での旅行、子供が3人いるので、薬の携帯、それからおやつ、水(メキシコの水道水は飲めない)は必須です。

それから、ボーダー付近でメキシコ適用のインシュランス(保険)を買いました。
通過はペソ。両替は国境のカーパーミッションを申請する建物の中にもありました。

メキシコの中央部は山が多く、気温差が激しいので、長袖、半袖両方あった方がいいと思います。
私たちの行った時期は(3月)朝はGジャンやトレーナーを羽おり、昼間は半そででも暑かったです。

英語はホテルなど以外あまり通じないので(地方は)基本的なスペイン語を覚えていく方がいいと思います。
私たちは数字がカウントできず、いつも値段を書いてもらいました。


治安

悪名高き、メキシコの治安・・。
マヤ文明やアステカ文明の素晴らしい遺跡の数々、24もの世界遺産を持ち、海も山も食べ物も素晴らしい国メキシコ。
距離的にはすぐにいける距離なのに、躊躇させていたのは、治安が悪いと言う噂でした。

子供は誘拐されるとか、脅されて下着まで全て取り上げられる・・とかポリスが賄賂を要求するとか
国境にはでっかい機関銃を持って立っているポリスがいるとか・・。
サイトで見る以外にも、色んなアメリカ人から色んなことを聞きました。

実際に行ったことのあるアメリカ人に聞くとメキシコシティ以外はほぼ安全と言うし、
地方出身のメキシカンは全然大丈夫!と言っていたので、とにかく行ってみないとわからない・・てことで
少々不安を抱えたまま出発しました。

実際は、ボーダーには確かに機関銃を持った警官がいましたが、やる気がなさそうでした・・(怖くなかった)。
国境には物乞いの人たちや勝手に車の窓を拭いてチップをもらおうとする人たちが来ましたが
断ったらそれ以上のことはしようとはしませんでした。

ボーダー付近の街には滞在せず、通るだけにした方がいいとアメリカ人の友達にいわれたので
時間もなかったし、通っただけなので、ボーダー付近の治安は実際にはわかりませんが、
グアナファトや立ち寄った地方都市は安全そのもので、ぼられることもなく、みんな親切でした。

グアナファトでは夜にも出歩いたりしましたが、特に何も起こりませんでした。
むしろ、カフェに忘れたバッグを店員さんが親切に「忘れてるよ!」と店から出てきて教えてくれたりしました。

しかし、やはり豊かな国・・とは言いがたいので、夜遅く出歩いたり、子供から目を離さないようにという
最低限の注意は必要です。


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