Costa Rica
Carara,Tortuguero,Arenal
深いジャングル、見たこともない動植物たち。赤々とした溶岩が流れる火山や美しい海。
気高くて、険しくて、深くて、とても美しく、そして、おもしろい。
私たちの大好きな国がまたひとつ、増えました。
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いきさつ・・・なぜコスタリカ?
クリスマス休暇はメキシコのカンクンに行こうと思っていました。
アメリカに住んでいるうちに、綺麗な海とマヤ文明の遺跡を見に行こうと。しかし、そこへハリケーンの被害です。
ホテルも壊滅状態という噂・・。ううう。ほんとに残念。
でも、メキシコは近いのでまた、短い休暇でも行けるだろうと思い、この長いクリスマス休暇には是非とも
滅多に行けないところへ行きたいと出発1週間前に検索。
日本語でのガイドブックが手に入らないので、ひたすらネットで検索です。
どうせならこの機会に中南米に行きたい。
最初に検討したのが、ペルーのマチュピチュ・・・しかし、子連れでは難しいという情報もあるし、
なんと言っても今回飛行機チケットが手に入らない。出だし遅すぎました。
バハマ・・・治安はいいけど、海以外のものも見たいというnaの希望に叶わず。
ガラパゴス諸島・・・珍しい動物が見れる。でも・・旅費を計算してみると、た、高い・・ムリムリ却下!
メキシコのカンクン周辺以外の世界遺産遺跡・・うーんどうせならやっぱり綺麗な海も見たいのでカンクンがいいな。
その他、ベリーズ、グランドケイマン諸島、ジャマイカなどなど。
しかし、検索すればするほど気になるのが中南米の治安の悪さ、です。
日本人は狙われるだの、スリ被害の報告多々・・。
どの国でも少なからずあるでしょうが、特に中南米の情報にはそれが強く出ているような気がします。
子連れ旅行の情報も少ないし。
お隣の国メキシコですらスクールのメキシコ出身のクラスメイトにメキシコシティの治安を聞くと、
あっさり「ああ、スリもだけど、人さらい(誘拐)に気をつけてね。」と言われる始末・・。
大丈夫なのかなー・・そもそも子連れでは無理なのか・・とあきらめムードでした。
中南米はあきらめ、カナダを検索してみたり。
そこへ検索で引っかかったのが中米のスイスと言われる「コスタリカ」。
非武装永世中立国、中南米で一番治安が良い、と書いてあるHPもあります。
治安が良いと言ってもあくまでも「中南米」の中で、ということを頭に置いて、ですが。
そして、一番maを刺激したのが、コスタリカの「ジャングル」です。
動物がたくさん見られるとというカニョネグロ自然保護区やリトルアマゾンと言われるトルトゲーロ。
アマゾンよりもアマゾンらしい、らしい・・。
ジャングルを歩きたい、何かのキャラクターのような鳥やわんさかいるというイグアナ、ワニ、
木々を飛び回るサルなどを是非ともこの目で見てみたい。
他にも毎日溶岩が流れているという火山もあるらしい。
気持ちは一気にわくわくと膨れ上がります。
そして、日本人の方が経営されている親切な旅行会社も発見。
そこへ旅のアレンジをお願いし、幸運にも飛行機も直行便が空いています。
わずか2日で行きたいところをピックアップし、スケジュールを組んでもらい、飛行機も押さえ、
コスタリカ行き2日前に、どたばたとコスタリカ旅行が決定したのでした。あーわくわく。
準備
・飛行機チケット
今回初めてアメリカの格安航空券を売っているサイトを利用。
色んなところがありますが、今回は直行便が取れたExpedia.comでチケットを手配しました。
日本からだとダラスかマイアミ経由が主だと思います。
航空会社はたいていコンチネンタルかアメリカンエアラインのようです。
うちはコンチネンタルとJAL(AAのマイルはJALに加算される)のマイルを溜めているので
どちらでもいいのですがAAの方が安かったのでAAを取りました。
@ $792(AAダラス発→コスタリカ・サンホセ着、子供料金なし)
・現地旅行会社
ゴジツアーズ・・この会社に出会ったから少ない時間で日程を組めて、
そして安心して行くことができました。
あれこれよくばったおかげでちとハードな旅行になりましたが。
支配人兼ガイドの加瀬さんにみづをとってもかわいがってもらいました。
お世話になった現地旅行会社「ゴジツアーズ」さんの
HPはこちら。http://www.goyitours.com/
・服装・靴
コスタリカは大きく分けて5つのエリアに分かれます。それこそ暑いジャングルもあれば、
山岳地方もあり、肌寒い地域もあります。海も太平洋側とカリブ海側があって雨の降る時期などが異なります。
行く場所によって気候を調べ、服装を調整する必要があります。
首都のサンホセは1200Mの高地にあり昼間は半そででとても心地よい気候でした。
ビーチを歩いたり、アレナルのタバコン温泉に入るならビーチサンダルがあったほうがいいです。
ジャングルを歩くなら運動靴が必至。スコールが降った後は森は下がぐちょぐちょですので、
ホテルで長靴の貸し出しもありました。
熱帯地方はスコールが降ったり、汗をかいたりするので、
着替えは多めに持っていったほうがいいな、と思いました(我が家は足りなくて失敗)。
虫除けやかゆみ止めは必ずいります。毒をもった蚊もいるそうです。
・海外旅行保険
出発の前日に気づいてあせりました。
日本からだと空港で入ったり、ネットで入ったりできます(オーストラリア旅行記参照)。
しかし、今回は国外在住だと日本の保険会社は適応してなかったです。JALカードの付帯保険も適応外なことがわかりました。
日本の空港と同じくアメリカの空港でも入れるシステムがあるかもしれませんが外国人が入れるかはよくわかりません。
そして、アメリカでの保険は我が家は三井住友の海外旅行保険に入っているのですが、
それが他の国に行った時にも適応されることが今回問い合わせてみたらわかったのでそれを使いました。
保険のことは入るタイミングはともかく、調べられることは早めに調べておいたほうがいいと思いました。反省です。
さあ、ほんとうにどたばたと出発です。そして、ハプニングも色々とありました今回の旅。
はじまります。