3day - 3 20.OCT
 アンコール遺跡群 後半 ー 象に乗って。山の上からアンコールワットを望む。

アンコール遺跡は本当にたくさんあります。これが本日後半回ったコースです。

東メボン→プレ・ループ→プラサット・クラヴァン→スラ・スラン→バンテアイ・クディ→タ・プローム
→プノン・バケン(象に乗る)→アプサラの踊り鑑賞


東メボンに着く前にみづが寝てしまったので、maはみづに付き添って車の中で待機。
naとナーンさんは遺跡へゴー。運転手さんはおみやげやのおばちゃんたちとお話中。



東メボンの前には水牛が草を食べていた。ナーンさんいわく、水牛は水の中で寝るそうだ。ほーっ見てみたい。




ええと・・なんだろうこれは。とりあえず東メボン。詳しいことはわからない・・。



ジャングルが途切れると田んぼが現れる。お次はプレループ。




遺跡の子供たち。お土産を売ってるのかな。そういえば、みづが寝ていて、私が車の中にいると、
物売りの子供たちがやってきた。「おねーさん安いよ!」と大声で窓の外から言って、私がみづが寝てるところを見せると
「あっごめんなさいっ」って感じで、申し訳なさそうにそそくさと退散した子供たち。何か買ってくれ!としつこいけど、
基本的にはいい子達なんだと思う。


遺跡の中にいる牛たち。これは水牛でなく普通の牛のよう。





学校の前。何してんだろ。そして、お昼ごはん。中華料理。みづはやっとお目覚め。でも眠いらしくぼーっと。
中華料理をたらふく食べた後は、みづも復活。さあまだまだ続くアンコール遺跡めぐり。




田舎道をガタゴト走り、プラサット・クラヴァン到着。



みづも撮影します。

そして、壁になにやら文字発見。

なんとサンスクリット文字。
古代インド史で出てきたやつだっ。
ナーンさんは「これを読める人は
たぶん2人くらいです。」と言ったので
文字にすごく興味のあるみづは興味津々でした。

ぱっと見クメール文字に似てるけど。

そして、ここの特徴は内部の壁画に
浮き彫りがされていること。
きれいに残っています。


さて、お次はスラスランへ。



ここは王が沐浴をするためのため池。要するに王様のお風呂。・・ってちと広すぎないかい?↑




maはずっと不思議に思っていることがありました。そしてここでも。

お土産屋の人たち、子供たちも含めて、絶対100%の確率で日本語で私たちに話しかけてくる。
「おねーさん、安いよ。これ買う?」と。

一見中国人か、韓国人か日本人かわからないと思うのに。私たち小汚いかっこしてるし。
そして私たちが回ったところは日本人よりも圧倒的に中国人、韓国人が多かったのに、
なぜ「ニーハオ!」とか話しかけられず日本語で呼び込みがあるのか、不思議に思っていました。

そのことをナーンさんに聞いてみると、「あーそれはたぶんガイドで区別してるんですよ。
私が連れているのは日本人だ、と。私は日本語ガイドだ、ということをもうあの子たちは覚えているんです。」だって。

そーかー。それで、みんな百発百中でわかるわけね。納得。でも、それでも観光客の数もすごく多いし、
ガイドの数もすごく多いのにみんな覚えこんでいて、そして、客によって言語を使い分ける子供たち。
おそらく5〜6ヶ国語くらいは呼び込み用語を知っていると思われます。

そして、ここで、ほしかったココナッツの実で作った腕輪を買いました。かわいい子の呼び込みに負けたというのもあるけれど。
模様に手が込んでいてかわいかったし。みづ用に。10個で1ドル。安いよ・・。




ここでも子供たちについて回られます。うーん。買いたいけど、そんなにはいらない・・という量なんだよね・・。
そして、ここはバンテアイ・クディ。




きれいなデバターがありました。天井の仏陀は削られていました。仏教が勢力を持つのを嫌ったヒンドゥー教の仕業だそうです。




バンテアイ・クデイからタ・プロームへ歩いていく途中に子供たちに囲まれる・・の図。
ここでも百発百中の日本語で。
「おねーさんわたし、かわいそう。買ってくれないとかわいそう。」←ほとんど脅しですな。

いろんなカンボジアシルクやスカーフを見せてくれますが、うーん気に入った模様がなかった。
いいのがあったら欲しかった品ではあるけれど。
てか、2枚で3ドルとか安すぎだよ・・って思わず言っちゃったよ・・。カンボジアは手作りの品が安すぎてちょっと切ない。




カーラ発見っと叫んでいるみづ。カーラを探すことがもはや彼女の使命となりつつあったのでした。
そして、この木々たち。圧巻です。

木が遺跡を押しつぶしています。

崩れかけの遺跡、ジャングルに飲まれた遺跡、完璧でないことが、
それがまた人を惹きつけるものだということを知る。


ここの雰囲気はとってもいい。

私もnaもすごーく
気に入ってしまったので、
明日時間を作って
ここにもう一度来ることを決意っ。






さてさて、お次は昨日行けなかったプノン・バケン山へ。結局今日も時間が押してるんですけど。



さあ、象に乗って山を登ろうっ。
山のふもとで待機している象たち。

わくわく。


・・と思ったら、なんと30分待ち。がーん。それじゃあ夕陽が沈んじゃう。
じゃあ山から下るときに象に乗ることとして、とりあえずはバケン山を夕陽が沈む前に登らなきゃっ。

だーっとnaが山を駆け上るっ。私たちもそれに続いて走る走る。ゼイゼイ。
アーチーズの苦しみ再び(グランドサークル旅行記7日目後半参照)。


山をやっとの思いで20分かけて登った先に・・また急な階段かよ〜っ。




残念ながら今日は夕陽がでてなかった。ゼイゼイ。でもやっぱり上から見下ろす景色は素敵。




アンコールワットのとんがり頭が。
みづも必死に撮影中。きつい山道だろうが、急な階段再びだろうが、あんまりこたえてない様子。


これがご褒美の風景。・・なのでまあいいか。今日もいい日だった〜っ。



さてさて、山を象さんに乗って下ります。

象さんの背中は高いので、背中に届く高さの
台のようなものが用意してあります。

下りはおとな10ドル。子供はいらなかったような。


すっかり日が暮れてしまった山のなかをのそりのそりと象に乗っております。



あんまり写ってないけど、像の背中。けっこう揺れるんです。暗い上に激しく揺れるので写真が撮れない。
先が見えないし、急な山道だからなんか落ちそうで怖い・・。象さん暴走しないでね・・。
しかし、真っ暗なカンボジアの山の中を象に乗って下ることはさすがに予想してなかった。
これだから旅はおもしろい。

けっこう長い距離でした。これで10ドルってお得なような気がする・・。楽しかったです。象乗り体験。暗かったけど。

麓に着いて、ナーンさんと再会し、ご飯を食べに行きます。
さて、みづが最も楽しみにしていたことが始まります。カンボジアの民族舞踊。アプサラの踊り。




バイキング形式のレストランで、踊りを見ながらのディナーです。
途中、中国人の団体がやってきて、レストランは大変なことになっていたのだけれども。
(並ばない、横入り、目の前にある品物を全て取って行ってしまう・・)


毎回頼むのはフレッシュフルーツのジュース。
これが本当にうまうまなのです。

これはミックス。マンゴーもおススメ。





踊りが始まりました。食事そっちのけで、観劇に夢中のみづ。ほんとう〜に楽しみだったんだねえ・・。




4本踊り劇があったかな。これはみづのお気に入りのお姫様がでてくるやつ・・ってか↑ちゃっかり最後に舞台に上がっているみづ。

レストランのおにーさんが、最後まで見てると舞台にあがって記念撮影できるよって言ってくれたので、
みづは意気揚々と舞台の上に上がって、お姫様とぱしゃり。うれしそーっ。

そんなこんなで最後の最後まで楽しんだ一日でした。



BACK | NEXT