引き続き、モンサンミッシェルの島内。
メインストリートを歩きます。両サイドにお土産やさんがずらり。
気になるお土産やさんにふらりと入っては、出て。
一応、島内をぐるっとしてみました。
修道院には入らずに、散歩のみ。
島からは、さっき歩いてきた遊歩道が見えます。
再び、メインストリートを下ります。
オムレツが食べられるお店を見つけました。さっきの入り口のお店よりも随分安い。
大きさも少し小さめですが、そんなに美味しいわけではないので、食べた記念という意味では
これで十分です。
小さいと言っても、やっぱり普通のオムレツよりは大きいわけだし。
りんごキャラメルのクレープも注文しました。美味しかった。テラス席で、満席状態でした。
さて、そろそろ島を出ますかね。
下りたところの干潟。
振り返るとこんな感じ。
帰りはシャトルバス(無料)に乗って帰りました。
途中にあったおしゃれスーパー的なお土産やさん。
ここにSt-James(セントジェームス)のコーナーもあり、naはTシャツをゲット。
島内のお土産やさんにもセントジェームスがありましたが、なんでセントジェームスがあるのかなあ?
と思っていました。
調べてみると、セントジェームスといえば、モン・サン・ミシェル。
モン・サン・ミシェルといえばセント ジェームス‥らしい!
そういや、セントジェームスのロゴってモンサンミッシェルじゃん!
ここ生まれのブランドだったのねー!
納得納得。
さらにさらに、
「モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる良質の羊毛は、
地元の漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出し、
実用性を備えた現在のセントジェームスのシャツの原型となっています。」
ボーダーシャツがノルマンディー地方の船乗りの服みたいなイメージはあったけど、
ジャスト、ここでのブランドだとは知らなんだー。
そして、あの羊ちゃんたちの毛は、マリンセーターになるのね~と思ったら、
猛烈にセントジェームスの服が欲しくなり、
明日は早朝にモンサンミッシェルを発って南フランスに行くはずが、
セントジェームスのモンサンミッシェル店(正規店)が開くのを待って行こう!という
ことになりました。
ここが、本日のお宿。
モンサンミッシェルからそんなに離れてないってことと、駐車場からはモンサンミッシェルが見える
ということ、あと、レストランのお料理の評判と、何と言ってもこんな有名観光地の近くなのに
お手頃のお値段ということ。
お部屋はシンプルなトリプルルーム。
荷ほどきなどをして、お部屋でくつろいでいると‥。
ベエエ〜ベエエ〜ドドドド
ベエエ〜ベエエ〜ドドドド
ん?なんか外が騒がしくない?
って窓の外を見てみる。
!!!!
羊が窓の外を走ってる〜!!なんで〜?!
慌てて、カメラを持って、部屋の外に出ます!!
ていうか、この羊が通ってる道路はホテル内の道路というか。
そんなところを、羊ちゃんたちが、ベエエベエエを言いながら、モンサンミッシェルから
この宿に向かってくる!!
しかも大量!ショーンがいっぱいいる〜。
どどどどどど。
みづも面白がってパシャパシャ。
こちらは、みづカメラ。ちゃんとモンサンミッシェルと羊ちゃんたち一緒に撮ってた。
うひょー!
部屋の前を通って、羊小屋?に帰っていくのかな?
さっきモンサンミッシェルのまわりにいた羊ちゃんたちは、ここのオーベルジュのものだったのか!!
というか、ここの農場がオーベルジュをやってるというのが、正しいかも。
部屋の前を羊の群れが(しかも世界遺産の周りにいた)通るっている経験は滅多にないよ~と
大興奮をした私たちでした。
こちらは、夕焼けとモンサンミッシェルが撮れるかと思って、夕ご飯前に少しウロウロしたのですが、
残念ながら夕焼けは見えず。
でも、なんだか雰囲気のあるモンサンミッシェルが撮れました。
そんで、ホテルのレストランでの夕ご飯。予約をしておきました。
きっと量が多いだろうと、3人で2人分のコースをシェアしてもいい?と聞いたらオッケーとのこと。
まずは、この辺りの名物、シードル(りんごのお酒)を頼みます。
んー!おいしー!!
魚介類のスープとパン。コクがあって、おいしかった〜!
こちらは鶏肉。大きい!もうひとつは魚にしてもらいました。ホイル焼きでした。
どっちもすごーくおいしくて、ぺろりと平らげ、3人前でも大丈夫だったかも。
こちらはデザート。
2種類。これまたおいしい!さすが農家の宿。
これは朝ごはんは期待できます。楽しみだなあ。
ほろ酔い気分で、お散歩です。
ホテルの駐車場から、モンサンミッシェルの夜景が見えます。
なんて、きれい。なんてロマンチック!
ずっとここに来たかった。来れて良かった。
この風景を心に焼き付けて。
おやすみなさい。また明日。
- - - もくじ - - -
1日目 フランス到着〜ルーアンへ
2日目 モンサンミッシェルへ | モンサンミッシェルと羊の宿
3日目 セントジェームス!そしてバスクへ
4日目 海バスクと山バスク(ビアリッツ、アイノア、サンジャンドピエドポール)
5日目 スペイン国境列車と海バスク(サンジャンドリュズ)
6日目 TGVでパリへ
7日目 ルーブル美術館〜帰国
TRAVEL TOP | 2日目へ | NEXT (3日目へ)