憧れてたモンサンミッシェルの朝。



朝日が出てもいい時間なのですが、雲に覆われてどんより。




だけど、これはこれで雰囲気があったりして。




中世っぽいというか。なんというか。世界史好きにはたまらん雰囲気です。




ぐるっとドライブしながら、撮影箇所を変えつつ、モンサンミッシェルを見ております。
こちらはちゅむっとモンサンミッシェル。




こちらはホテルのすぐ近くから。




羊ちゃんもう出てるね。何度見てもすごい景色だわ。




後ろを振り返ると私たちが宿泊してるオーベルジュです。こんな感じ。




少し雲の切れ間から太陽の光が見えますが、お腹がペコペコなので、朝ごはんを食べに
オーベルジュのレストランにいきます。




バイキング形式の朝ごはん。

だけどーだけどー、ジャムの種類が半端ない!さすが農家の宿!
何て書いてあるか読めないけど、どれもおいしかった(ほぼ全種類試した)!




デザートのフルーツポンチもこの通り。




あまりにもおいしくて、何往復もした私たち。バゲット、クロワッサンの美味しさもさることながら、
バターやチーズも激おいしい!そこに何種類ものジャムを試してみたもんだから、
お腹はパンパン!




朝食が終わったら、羊ちゃんたちがモンサンミッシェルに向かってベエベエ言っているところに
出くわしました。いやあ、面白い宿だった!




遠くにいる羊ちゃん?牛もいる?

宿をチェックアウトし、とりあえず昨日初めて知った、モンサンミッシェルとセントジェームスの関係
を確かめるべく?正規店へ向かいます。




その途中に、牛の大行列、で渋滞。




牛とモンサンミッシェル。




宿から約15分のところにありました!
セントジェームス、モンサンミッシェル店。




ほんとだーロゴがモンサンミッシェルだー。

以下、セントジェームスのホームページより抜粋。

「セントジェームスのブルーはノルマンディーの海の色、
そしてロゴマークにはこの地の歴史的遺産であるモン・サンミッシェルがデザインされています。」
「モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる良質の羊毛は、
地元の漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出し、
実用性を備えた現在のセントジェームスのシャツの原型となっています。」

散々見た羊ちゃんたちへの愛情も深まっており ここでは、絶対に何か買わねばっと思い、
お店オープンと同時に店内へ。

散々じっくり見た後に、私はコート、naはセーターを買いました。
(これがのちのパリで大活躍します。パリは寒かったの。8月なのに)

日本で買うより断然安い!!セール品だったしね。
お店のおばさん、愛想があんまり良くないかな?と思いきや、
最後にタックスフリーのことを親切に教えてくれ、おまけで、
セントジェームスオリジナルのボールペンとかプレゼントしてくれたっ。ありがとう!ほくほく。




さて、スタートが遅くなってしまったけど、これからバスクに向けて大移動ですよ!




大移動といえば、みづは宿題〜。これでも受験生なの。
各国で宿題をやる娘。フランスでも然り、でした。

時々、高速道路のサービスエリアに入って休憩します。
本日の目的地、ビアリッツまでは約7時間以上かかる予定。




新しくて、おしゃれなサービスエリアもありました。




パン屋さんのPAULが入っていたので、そこでまたバゲットなどを買いました。




いいなあ。こんなサービスエリア。




広大なひまわり畑!




ひろーい!

途中、ワインの産地ボルドーなどもありましたが、先を急いでいるのでスルー。




ビアリッツが近くなってきました。助手席をみづと交代。
みづは地図が読める女なので、私は後ろへ移動(地図が読めない女)。




ホテルは見つかりましたが(ここも街の中の狭いところにありました)、駐車場が一台も見つからん!

バスクは海バスクと山バスクがありますが、ビアリッツは海バスク。
おまけに、フランス人のバカンスと重なっていたらしく、本当に1台も停めれるスペースがないのです!




ホテルからぐんぐん離れて、街をぐるぐる。
お腹もすいたし、日はどんどん暮れていくし。




街の立体駐車場にやっと1台空きスペースを見つけました。
駐車場の中にはもはや空きはなくて、みんな無理やり変な隙間に停めています。




ホテルから歩いて15分くらいかな。グーグルマップがあるからほんと便利になりました。
スーツケースを転がしながら、ホテルへ向かいます。




街の中心にいくにつれ、人が多くなってきました。週末ってこともあるでしょうが、
いわゆる観光地、というよりはフランス人のバカンス感が漂っていました。




バーやレストランが並んでいます。




ホテルのすぐ近くに、ピンチョスのおいしいバーがあるという情報を見つけていたので、
思い切って入ってみました。
ちょっと怖い感じかなあ?と思いましたが(ピンチョスの注文の仕方もわからないし)、
カウンターのお兄さんがすごくいい人で、おそるおそる注文する怪しい日本人家族に親切に
色々教えてくれました。お金を一緒に数えてくれて、ぴったしあってたら喜んでくれたりして。




座る場所もないくらい人が多かったのですが(おつまみ系のお店なので、立ち飲みか、樽みたいなのを
テーブルにして食べたりとか)、とりあえず、ビールとゲットしたピンチョスたち。




おしゃれでかわいくて、おいしい!!
感激したので、帰国してからもこの旅を思い出す意味で、家でもまねっこして何回か作りました。




ピンチョスを食べ終え、ホテルまでにあるお店にぶらぶら立ち寄ります。
こちらは靴屋さん。エスパドリーユがたくさん売っていました。どれもかわいいです。

帽子屋さんもあって、私は気に入ったものがあったので、買っちゃいました。




こちらがホテル。見た目古くて小さいホテルです。
ですが、今回宿泊したフランスのプチホテルはどこも古くて小さくてもなぜか居心地がよかった。
かわいくリノベーションしてるから??




ベッドルームは2つありました。




こちらは簡素なシャワー兼トイレ。
シャワーカーテンとか、洗面台とかかわいい。

いやあ、へとへとな移動でした。
移動そのものというよりは、ビアリッツに着いてから駐車場探しが本当に大変だった!
根気よくnaが運転しながら探してくれて助かりました。

だけど、チラ見しただけでもなんだかバスクは素敵なところの予感。
苦労して日程に組み込んだ甲斐があったと思えるように、明日もまた楽しみたいと思います!


- - - もくじ - - - 
1日目 フランス到着〜ルーアンへ 
2日目 モンサンミッシェルへ  |  モンサンミッシェルと羊の宿
3日目 セントジェームス!そしてバスクへ
4日目 海バスクと山バスク(ビアリッツ、アイノア、サンジャンドピエドポール)
5日目 スペイン国境列車と海バスク(サンジャンドリュズ)
6日目 TGVでパリへ
7日目 ルーブル美術館〜帰国


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