- - - もくじ - - - 

1日目 フランス到着〜ルーアンへ  
2日目 モンサンミッシェルへ  |  モンサンミッシェルと羊の宿
3日目 セントジェームス!そしてバスクへ
4日目 海バスクと山バスク(ビアリッツ、アイノア、サンジャンドピエドポール)
5日目 スペイン国境列車と海バスク(サンジャンドリュズ)
6日目 TGVでパリへ
7日目 ルーブル美術館〜帰国

いきさつ


さて、いつものごとく、行き先を決める春。

しかし、またもや、北米線狙いだけど、特典航空券が空いてない。
6月になってもキャンセル待ちを入れても、空く気配がない。がーん。
これは、行き先を変更しないと、どこにもいけなくなるんじゃない?
せっかく、バンクーバーからグレーシャー国立公園を回るルートに
宿の予約も入れたのに。

どこか私たちにとってのアメリカに代わるような魅力的なところは?と
探していたら、パリ行きに空きがありました。
しかも羽田からの直航便。
うむ。パリなら許そう(←なんかエラそう?)というnaの許可も降りたことだし、
行きたかったモンサンミッシェルに行こう!
そして、私が密かに狙っていたバスク地方まで足を伸ばしちゃえということで、
2015年の夏はフランスから始まったのでした。


計画

せっかく、フランスへいくんだから、一番行きたいところ、モンサンミッシェルは
外せない。
だけど、フランス、魅力的なところがたーーくさんある。イタリア並みに世界遺産もたくさん。
だけど、だけど、やっぱり前から憧れてたバスクには行かなくっちゃ。
しかし、車で回るとバスクに行ってパリ帰ってくる時間がきつい。
じゃあ、帰りのみ飛行機やTGV(フランスの新幹線)だとどうにかなりそう。
でもでもなぜか、いざTGVの2等席の格安チケットを取ろうとすると、
その格安チケットを扱ってるサイトは日本のクレジットカードが使えず、
すったもんだしているうちに、飛行機代の方も上がり始め、
TGVも飛行機も手の出ないお値段に。ううう。
こりゃバスクを諦めるしかないのか?
‥と思った矢先、奇跡は起こった!
TGVの1等席が、なぜだかバーゲンをはじめた。(サイトを開けてみて目を疑うお安い値段!)
正規サイトで購入できたため、クレジットカードもすんなり使え、
結果的に、2等席よりも安く乗れるというミラクルが起きたのでした。

ということで、日程的にはきつきつだけど、
モンサンミッシェル→バスク→パリというルートで回る計画が立てれることになったのでした。


準備と経費

--- 飛行機チケット ---

・羽田→パリ
JAL特典航空券を利用 往復 大人1人 無料(@55,000マイル)
燃料サーチャージ代別(@31,720円)
JAL国際線往復チケット 大人2人分 @132,290円(燃料サーチャージ込み)

・レンタカー Avisで予約 
フランスは指定しないと、マニュアル車が出てくるという噂は本当だった。
naはマニュアル車でも構わないというから、わざわざ指定しなかったけど、
慣れてない人は大変かも。それよりも何よりも、路駐が大変でしたけど。

5日間で263ユーロ

--- 宿 ---

・ルーアン Rouen 
Hotel Des Carmes 1泊(3人で)80ユーロ (Booking.comで予約)



(ホテルの外観がかわいかったし)パリから比較的近くて、翌日のモンサンミッシェルにも
アクセスの良い街ということで1日目の宿に選びましたが、とても美しい街でした。
ジャンヌダルク終焉の地でもあります。


・モンサンミッシェル  
Auberge de la Baie, Pontorson 1泊(3人で)97ユーロ(Expedia.comで予約)
トリプルルーム
モンサンミッシェルに泊まる場合、島の中か、外かで別れると思いますが、
私は、モンサンミッシェルの全体の風景を写真に撮りたかったので、
島の外に宿を取りました。この宿、面白かった〜!



モンサンミッシェルの周りに羊が放されているのですが、どうやらこの宿、
農家で、ついでに宿をやってる感じで、夕方になると羊ちゃんたちが大量に帰ってくるのです。
それも部屋の前をどどどどーっと。



ベエベエ言いながら。おもしろーい!!
そして、夕食も美味しかったけど、朝食がすんごーく美味しかった!ジャム、パン、チーズ‥
さすが農家の宿です。


・バスク1泊目 ビアリッツ(海バスク)
Hotel les Alizés(Hotels.comで予約) 1泊3人で 138ユーロ



海まで1分という立地ながら、夜遅くついて、翌朝早く出たのであんまり意味がなかったのですが、
フランス人のバカンスと重なっており、宿はどこも馬鹿高いし、駐車場がひとっつもなくて
到着してからも困りました。
古いお宿でしたが、とってもかわいかったです。


・バスク2泊目 山バスクの宿(Aldudesというスペイン国境の小さな村)
Hôtel Saint Sylvestre 1泊3人で60ユーロ
ホテルというよりは、小さなペンションでした。



バスクの本に、食事が恐ろしくおいしい宿とあったので 、バスク料理ががっつり食べたかった
我々はここを予約しました。
しかし、ネット上にここの情報がないなあと思っていたのです。
そしたら、まーーーーたく英語が通じませんでした。
モーニングという単語や、数字も通じないなんて初めてでした。身振り手振り、筆談を加え、
朝食の時間を伝え、夕食のメニューも最後には周りのお客さんも巻き込んでの
注文となりました。これまたおもしろい体験をしました。
(よく考えたらスペイン国境の街なので、スペイン語は通じた様子。
数字くらいはわかるので、スペイン語で言えば良かった〜なんのために勉強したんだか。)
だけど、夕食は間違いなく美味しかった。決して派手な料理じゃないのに
こんなにおいしく調理できるなんて、と感動しました。
食後のクリームブリュレは秀逸でした〜(うっとり)。


・バスク3泊目 バイヨンヌ(海バスク)
Hotel Cote Basq 1泊3人で95ユーロ



バイヨンヌはこんな街。窓枠がカラフルで本当に可愛い街。




レンタカーを返却して、翌日は列車の旅だったので、駅前という立地のみで選んだホテルでしたが、
ホテルのお部屋は屋根裏部屋?最上階だったので、窓からは‥




バイヨンヌの街が見えたのでした〜!やったー!


・パリ
Europe Hotel Paris Eiffel, Paris 3人で1泊 21,486 円

エッフェル塔が見えるホテルがよかったのですが、それだとめっちゃ高い!
せめて、エッフェル塔に歩いていけるところにあるホテルを探し
(そもそも空きもあまりなかったのですが)泊まったホテル。



ですが、これまた屋根裏部屋?だったので、天窓から、なんとエッフェル塔がちらりと見えたのでした!
シャンパンフラッシュもこの通り!!


フランスはとにかく食べ物がおいしかった!
今まで日本という国が一番食べ物がおいしいと思っていたのですが、同等か、それ以上か。

いわゆる、フランス料理!みたいな高級じゃないものでも、そのへんのものでも十分おいしい。

食べて、歩いて、楽しんで。夏のフランス旅、はじまります!


- - - もくじ - - - 

1日目 フランス到着〜ルーアンへ 
2日目 モンサンミッシェルへ  |  モンサンミッシェルと羊の宿
3日目 セントジェームス!そしてバスクへ
4日目 海バスクと山バスク(ビアリッツ、アイノア、サンジャンドピエドポール)
5日目 スペイン国境列車と海バスク(サンジャンドリュズ)
6日目 TGVでパリへ
7日目 ルーブル美術館〜帰国

TRAVEL TOP |  NEXT (1日目へ)